2010年01月01日

能州紬が出来るまで

能州紬が出来るまで


ここで能州紬(のうしゅうつむぎ)製作の概略を

簡単に申し上げます。

下絵

元々は能登の夕陽・景色・風景を題材として描かれてましたが
現在では様々な国の風景や芸術もモチーフとして下絵が描かれます。


配色

例えば海も空も山も一見一色に見えますが
実は何色もの色で成り立ってます。

だから能州紬で風景の色決めをするときも
多色使いをすることによって表現します。


染色

糸は始めに海草で下染めします。
そうすることによって能州紬独特の風合いが生まれます。

次に草木染めによって多くの色を出します。

さらに求めている色がでるまで
染める→干す→染める→干す……を何度もくりかえします。


経糸

経糸には真綿から紡いだ糸と
生糸を併用しています。

着尺は2000本以上の経糸を使うので
大変な手間と時間がかかります。


手繍い織り

絵柄は手繍い織り(てすくいおり)で表現します。
機械で量産が不可能な手作りならではの手法です。

きめ細かい作業が要求されますので
細かい絵柄の着尺の場合
織り上がるまで数ヶ月を要することがあります。


このように幾つもの工程を経て能州紬は創りだされてゆきます。

posted by 能州紬研究会 at 00:00| 能州紬が出来るまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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